老人と海

2009年11月13日

名古屋勤務の日沖です。最近読み終えた小説Hへミングウェイの「老人と海」について書きたいとおもいます。へミングウェイ最後の小説「老人と海」アメリカ小説の1つです。舞台はメキシコ湾岸。

漁師のサンチャゴは84日間もの長い間不漁が続いていた。サンチャゴはもう老人と呼ばれる齢だった。老人を慕う少年マノーリンは言う。「うまい漁師はたくさんいるよ、偉い漁師だっていくらかいるよ、

でもおじいさんだけは特別だ。」こんな言葉を背に老人は1杯のコーヒーを全食糧とし海にでていく。

孤独な小船の上で話相手もいずかつての記憶をたどりながらそして独り言を呟きながら「あたり」を待つ。そして過去最大の18フィート(老人の乗っている小船よりも大きい)カジキマグロの あたりを感じる巨大なカジキマグロに4日間も挑み続ける老人サンチャゴのカジキマグロとの対話が
生き生きとした描写で描かれている。
サンチャゴは祈り続け時々「あの子がいたらなあ」と呟く。
意識があやしくなりながらも自分を励まし魚に対して兄弟のような愛情をおぼえていく。
そしてついに老人は勝つ。
老人は船に魚をくくりつけ帰港する。
その帰港中カジキマグロの血のにおいを嗅ぎつけた鮫に何度もおそわれ老人は鮫と戦い続ける。
その戦いの中での鮫との対話が老人の生きてきた人生そのものに思える。
そして帰港した時には魚は残骸に背骨と尻尾のみだった。
そして少年と会話した後、老人は眠りにつきライオンの夢をみる。この老人の姿がヘミングウェイ
の姿を想起させる気がします。
表現や描写が海外文学ということで難しく理解しがたい箇所もありますが読んで価値のある本だ
と思います。