サッカーの起源?
2009年04月17日
出久根です。
イタリアではパスクア(復活祭)も終わり、これから春の訪れです。特にフィレンツェは、春はたくさんの花が咲き乱れ、過ごし易い日が続き、観光するならもってこいの時期です。フィレンツェのエノテカピンキオーリもこれから一段と忙しくなります。
今回は、フィレンツェの歴史的なスポーツ、カルチョ ストーリコ フィオレンティーノ(calcio storico fiorentino)について書こうと思います。これは、一度は見ておいた方が良いとおもいます。サッカーと言うより、格闘技観戦に近いかもしれません。
これは、毎年6月24日に行われます。この日は、フィレンツェの守護聖人、サン ジョヴァンニの日で、その目玉のイベントが、このサッカーです。4チームが試合に参加してトーナメントで試合が行われます。あまりに激しい試合になるので、この日は、決勝戦が行われます。赤(サンタ マリア ノベッラ教会)、緑(サン ジョバンニ ドォーモ)、青(サンタ クローチェ教会)、白(サント スピリト教会)。地区ごとに色で分けられ選手達は、伝統的な衣装を身にまとい、試合をおこないます。特にルールもなく1時間もの間、ボールを奪い合います。各地区の名誉のため、選手達は本当に命を懸けて戦います。ボールの無いところでも激しい戦いが繰り広げられます。毎年怪我人が多数でるため、競技場の外には、救急車が待機しています。格闘技ファン必見です。もともとは、中世の時代、戦闘の練習もかねて始められたスポーツのようです。
あまり格闘技が好きでない方には、夜にミケランジェロ広場から花火があがります。日本とは違って中世の街並みに浮かび上がる花火は必見です。年々花火の量と質が上がっているようです。ただ、場所取りは早め にしないといけません。特にアルノ川から見る花火は、最高です。




