春の訪れ
2009年03月20日
出久根です。
だんだん暖かくなってきました。桜の開花宣言もあちらこちらで出始めて、春らしくなってきました。ただ、花粉症の方には、辛い時期ですね。特にソムリエで花粉症の方は、この時期は、苦労されるようです。
ということで今回は、春のイタリアの最大の行事、パスクワ、キリストの復活を祝う復活祭について書こうと思います。イタリアでは、クリスマスの次に大事な行事と言っても過言ではないとおもいます。今年のパスクワは、4月12日です。フィレンツェでは、この日にLo Scoppio Del Carro (ロ スコッピオ デル カッロ)と言う行事が開催されます。火の車を意味するとおり、飾られた山車をこちらもかなり飾られた牛がドゥーモ広場まで引いてきます。そこでは、聖なる火の儀式や行進、聖霊を象徴する鳩の飛行があり、最後にこの飾られた山車が爆竹で鳴らされる行事です。鳩に見立てた模型が山車のところに縄をつたって飛んで行き、うまく山車の爆竹に引火すると、その年は良い年であるようです。一度観に行きましたが、凄い人の数で大変ですが、一度は観に出かけてみるのもいいと思います。
また、オーストリア人の女性と一緒に住んでいた時は、ゆで卵を沢山持って、公園に出かけました。このゆで卵に色とりどりの彩色をしていって、枯れ木を拾って、鳥の巣を作ってそこに出来た卵を飾っていって、完成です。なかなかこれが子供の頃に帰ったようで楽しい。最後にそれを皆で食べます。ちょっと色の付いた卵には、抵抗がありましたが。これがオーストリアの子供達の過ごし方のようです。
卵は復活祭の象徴とされています。イタリアでは沢山の卵型の大きなチョコレートが売り出されます。だいたいラグビーボールくらいの大きさです。色々なメーカーが知恵を絞ってチョコレートの中におまけを入れます。とっても子供たちが好きそうなものを。おまけが大好きなわたしは、この時期毎日のように食べていました。でも実は、甘いものは余り得意ではありません。チョコレート以上に中身のおまけが目的の人も多いようです。テーマ性はありますが中に何が入っているいるのか分からない。これには興味をそそられますよね。




