ブドウ品種 ピノ・ノワール
2009年01月16日
星野さん、今年も宜しくお願致します。
今回は、黒ブドウ品種ピノ・ノワールのお話です。
フランス・ブルゴーニュの原産種で、一般的に果皮が薄いため(ベト病や腐敗病にかかり易い)、果皮に由来する色素や風味も少なくなり、ブドウが開花してから収穫までを長く確保出来ないと豊かな風味のブドウが収穫出来ないとも言われています。また、ピノ・ノワールは気温はやや冷涼な気候を好みます。
従って、薄い色合い、低いタンニン、風味はブラックチェリー、赤いベリー、スパイス、バラの花、土系などを感じさせてくれます。
ピノ・ノワール種からできるワインは薄いワインだけなのか?
フランス・ブルゴーニュでは、1980年以降に品質向上が始まった。
発酵前に低温化でのマセラシオンをより積極的に進めた方法。
一般的に10度以下で果皮と種子を果実に浸漬し、色素と風味の抽出がされた後に果実のみを分類して発酵させる。
このような、作業がなされ濃縮感と十分な色合いを持ったワインが仕上がってきたそうです。
なぜ、ピノ・ノワール種(ブルゴーニュ)が人気があるのか?
フランス・ブルゴーニュでは、生産面積が狭く、各生産者の生産本数が非常に少なく、入手困難であり、生産者、生産年によって 、また小道を挟んで隣の畑でも、まったく違った味・風味のワインが生産されています。土壌と生産者を味わえるワイン。また、偉大なワインも生産されています。
その他に、フランス国内では、アルザス・ラングドック・シャンパーニュ等で栽培され、他国でも栽培されており、イタリアではピノ・ネロ、ドイツではシュペートブルグンダーと呼ばれ、スイス、カリフォルニア、オレゴン、オーストラリア、ニュージーランド等でも栽培されています。
先日のニュースで、インターネット上の高級ワイン取引で1999年~2004年までのフランス・ブルゴーニュのドメーヌ・ド・ら・ロマネ・コンティ社の7種類の価格平均と2005年~2008年までで133%上昇したそうです。また、最高の値上がりワインはロマネ・コンティではなくラ・ターシュで234%の上昇だったそうです。
今回のブログは黒田でした。
次回は、出久根さん今年も宜しくお願致します。




