クリスマスの過ごし方

2008年12月19日

今回はクリスマスの過ごし方について書こうと思います。

イタリアでは、クリスマスの事をナターレといいます。日本では、クリスマスよりもクリスマスイブの方がより重要な感じですが、イタリアでは、クリスマスが一番重要な日になります。

日本では、恋人同士で、または家族で食事に行ったりすることが多く、レストランで働く私たちにとっては、一年の内で一番忙しい日になります。

そういうイメージでイタリアに旅行にいってみると、老舗と言われるレストランのほとんどが24日、25日とお休みで、レストラン以外のお店も休んでいて、街は本当に閑散としている事に驚かされます。

というのもイタリアでナターレ(クリスマス)は、家族で過ごす日になるのです。

私がフィレンツェで働いていた時も、クリスマスは休みで、イタリア全土から集まって来た同僚たちはみんなクリスマスに地元に帰っていきました。

一度この前にも話したアンドレアの家にクリスマスに招待された事がありました。

家には小さなクリスマスツリーがあって、その根元には、沢山のプレゼントが置いてります。テーブルの上は綺麗に飾られてあって、そこにお母さんの自慢の料理と秘蔵のワインが運ばれてきて、本当に楽しい食事になりました。とくにアンドレアは家庭の味を楽しめて満足そうでした。

そして食事が最後になると、みんなでクリスマスツリーの前に集まってプレゼントを交換しました。非常に楽しい時間でした。

イタリアのような家族を大切にする国でも、徐々に家族で会える機会は、減ってきていて、家族で会うのは、クリスマスくらいかな、とあるイタリアの友達がいっていました。

クリスマスは、イタリア人にとって家族の絆を深める大切な日なのです。