ワインの輸入について

2008年08月15日

私たちのワインは、全てイタリア・フィレンツェから輸入しています。 ワインはとてもデリケートなので、色々な事に手間が掛かります。 運搬の際一番注意するのが温度です。 私たちは、フィレンツェでリーファーコンテナ(温度設定されたコンテナ)に入れてジェノバ港から 東京港まで、約1ヶ月かけてワインを輸入しています。この間に非常に重大な問題があります。 年間平均気温30度前後の赤道周辺を何日もかけて2度も通過する事です。 ワインに、もの凄く大きなダメージが与えられます。 その為に、私たちがリーファーコンテナを使用する理由です。 東京港から倉庫(保冷庫)まで運び、それから約1ヶ月かけて税関の手続きを行い、 2ヶ月後にやっと銀座と名古屋のセラーに入れることが出来ます。 もちろん、倉庫から銀座と名古屋のセラーまでも保冷車にて運ばれます。 従って私たちのワインは常に一定の温度に守られて保管されています。 私たちは、ワインの輸入から販売までを、自分たちで行っています。 その為に、私たちのワインは通過経歴がはっきりしています。 この通過経路が、あと一つ大切な条件になります。 これが、あいまいだと、どこで保管されたか? リーファーコンテナを使用されたか? ワインの倉庫は保冷庫で保管されたか? 運送中は保冷車にて運送されたか? 今、例を挙げただけでも4つ疑問が出てきました。 私が思うのは、ワインは生き物であり、常に一定の状態を保ってあげなければ ストレスを溜めてしまい、 そのワインはコルクを抜かれてテースティングされた時にはじめて 正直にワインを表現しています。 簡単にいえば、自然では無いようです。 人も同じように、ストレスを抱えているときは、体調が悪かったりしますよね。 皆さんワインを管理される方は、ワインに愛情を持って扱って頂くと嬉しいですネ。 次回はワインの保管方法